
javaを学習するメリットとデメリットってなに?
さまざまなプログラミング言語があるなかで、特徴を理解せずになんとなく言語を決めてしまった初心者が「javaは自分に向いていなかった」と学習する言語を後悔してしまうケースは多いです。
そこでこの記事では、初心者が自分にピッタリのプログラミング言語が選べるようにjavaを学習するメリットとデメリットを紹介します。
この記事を書いている私は大手企業でITエンジニアをしています。
大学時代にプログラミングと出会い、自分でゲームを作ったり、アプリを作ることで、自分のアイデアを形にする楽しさを実感しました。
その後、IT業界で1,2の売上を争う大手企業に就職。
現在は、20代で年収600万程度 稼いでいます。
もくじ
いまJavaを学ぶ人は勝ち組
あなたは勝ち組です!
Javaを習得すると高収入が期待できます!
なぜなら、時代がプログラミングできるIT人材を求めているからです。
近年、人工知能(AI)、IoTロボットなど最先端のIT技術サービスが増える一方で、その技術を扱える人材は年々不足しています。
経済産業省は、2020年には、日本で36万9000人のIT人材が不足。2030年までに、約55万人に達するだろうと予測しています。

したがって、今よりもIT人材の需要が増え、プログラミングというスキルを持っていることにより、高収入、高待遇の会社求人を見つけることができます。
プログラミングスキルを使った稼ぎ方は以下の記事で詳しく解説しています。
Javaを学習するメリット
続いて、Javaを学習するメリットについてご紹介します。
Javaは学習教材が多い
Javaは学習教材が多いプログラム言語です。
なぜなら、Javaを学習できる参考書やプログラミングスクールが非常に充実しているからです。
本屋さんに行くと分かりますが、どれにしようか迷うほど、多くのJavaの参考書が陳列されています。
プログラミングスクールでもJavaカリキュラムを扱っているスクールが多くあります。

初心者でも分かりやすいおすすめの本を教えてほしい
という方は、コチラの記事で初心者が読むべきおすすめの本を詳しく解説しています。
他のプログラミング言語が学びやすくなる
Javaの基礎を理解していると、他のプログラミング言語を学ぶときに理解のスピードが速くなります。
なぜなら、Javaの基礎スキルを身につけていれば「オブジェクト指向」を理解しているからです。
オブジェクト指向という設計方法は、近年需要が高く人気のあるプログラム言語「ruby」や「Python」でも使われている考え方です。
Javaでオブジェクト指向をしっかりと理解できていれば、他の言語を学習するときにも役に立ちます。
Javaを習得すると仕事の選択肢が広がる
Javaを習得すると、仕事の選択肢が大幅に広がります。
Javaを習得するとできる仕事の一部を紹介します。
WEBアプリケーションの開発
WEBアプリケーションとは、「YouTube」や「Gmail」などネットワークを使って利用するサービスのことです。

「Twitter」や「LINE」などのSNSサービスもアプリケーションです
ボタンをクリックすると画面が変わる、メッセージが送信される などの機能をいくつか組み合わせることで、独自のWEBアプリケーションを開発することができます。
ゲーム開発
人気ゲーム「マインクラフト」にもJavaが利用されています。
コントローラーの指示で画面の主人公が動くのもJavaを使ってゲーム開発されているからです。

業務システム開発
業務システムとは、企業が導入しているシステムのことです。
従業員の勤怠情報や在庫管理システムなど、手書きでもできる作業を効率化することが目的のシステムです。
普段の生活でなにげなく使っていますが銀行のATMや駅の券売機も業務システムです。

仕事のやりがいになります
組み込みシステム
組込みシステムとは、カーナビや洗濯機などの家電製品のことを言います。
身の回りにある家電がインターネットとつながるIoT化などで、組込みシステムへの注目はますます高まっています。
プログラミングスクール講師
Javaの基礎スキルを身につければ、Javaを人に教える仕事でお金を稼ぐことができます。
2020年度から小学校ではプログラミング教育が必修化されています。
中学校では2021年度、高校では2022年度から必須化されることが予定されています。
したがって、塾講師や家庭教師のような求人がこれからどんどん増えていくことが予想されます。

Javaスキル保持者は転職に強い
Javaスキルを持っていると転職するときに有利となります。
なぜなら、Javaスキルを持つ人材の求人が多いからです。
それは、Javaは需要の高いプログラミング言語だからです。
こちらの統計は、TIOBE Softwareの公式サイトから引用したプログラミング言語の需要(検索ニーズ)ランキングです。
見てわかる通り、Javaは2019年1位 2020年2位と、プログラミング言語の中でもトップクラスの需要を誇っています。

Javaを学習するデメリット
しかし一方で、Java学習におけるデメリットもあります。
Javaは難易度が高い
Javaは、難易度が高いプログラミング言語です。
なぜなら、「オブジェクト指向」という初心者がブチ当たる高い壁があるからです。
この壁にブチ当たってJavaの学習を挫折してしまった方もいます。

難易度が高い言語なので、理解するまでに学習時間もかかります。
私がおすすめしている「スッキリわかるJava入門」という参考書は、768ページあります。
独学で勉強しようとすると半年から1年くらいはかかるボリュームです。
初心者が読むべきJavaの本・参考書
スッキリわかるJava入門
出版日:2019/11/15
ページ:768 p
価格 :¥2,600+税

習得までに時間がかかる
先述しましたが、Javaは難易度が高い言語なので理解するまでに学習時間もかかります。
他言語のプログラミング経験がある方でも100時間かかると言われているので、覚悟が必要です。
Javaスキルを短期間で身につけたい!
という方に向けて、コチラの記事で短期間でJavaを身につける勉強法を解説しています。
Javaの学習方法
Javaは独学でもプログラミングスクールでも学習できます。
独学で学習する
Javaは、参考書やWEBサイトを利用して独学で勉強することができます。
Javaを独学で勉強するメリットは下記の通りです。
- お金がかからない
- 自分のペースで学習できる
本・参考書であれば、1冊3,000円程度。
WebサイトはProgate(プロゲート)であれば無料で学習できます。
Java初心者が読むべきおすすめの本や参考書は、コチラの記事で詳しく解説しています。
さらに、決められた授業時間がないので自分の好きなタイミングで勉強をスタートできます。
しかし一方で、下記のデメリットがあります。
- スキル取得までに時間がかかる
- 学習環境の準備がめんどくさい
- 分からない部分が聞けない
- 現場で使える実践スキルが身につかない
- モチベーションを維持するのが難しい
- 就職先を自分で探さなければいけない
オブジェクト指向を、自分ひとりの力で理解することは相当困難です。
したがって、壁にぶち当たったときサポートしてくれる先生がいてくれると助かります。
また、本・参考書やWebサイトではJavaの基礎を身につけることができますが、実践スキルを身につけることができません。
IT企業に転職したり、個人で仕事を受注してフリーランスとしてお金を稼ぎたい方は、プログラミングスクールで実践力を身につけることをおすすめします。
Javaを独学で勉強するメリットとデメリットはコチラの記事で詳しく解説しています。
プログラミングスクールで学習する
Javaは、プログラミングスクールで勉強することができます。
Javaをプログラミングスクールで勉強するメリットは下記の通りです。
- 現役エンジニアからプログラミングを学べる
- 学習の状況を確認してもらえる
- 分からないことは質問できる
- 一緒に学習する仲間ができる
- 就職・転職をサポートしてくれる
分からないところがあったときに、現役エンジニアから直接教えてもらえるのが最大のメリットです。
さらに、就職・転職をサポートしてくれるので、就職・転職活動を有利に進めることができます。
プログラミングスクールは、無料体験があるので、入会前にスクールの様子を確認することができます。
Java初心者におすすめのプログラミングスクールの特徴や評判、無料体験の申込方法は、コチラの記事で詳しく解説しています。
しかし一方で、下記のデメリットがあります。
- スクール費用が高額
- スクール通学がめんどくさい
プログラミングスクールは、費用が高いです。
費用相場は、だいたい20~40万円となっています。
また、スクールの場所が家から近ければいいですが、わざわざ車や電車で通うのはめんどくさく、移動時間がもったいないです。
Javaをプログラミングスクールで勉強するメリットとデメリットはコチラの記事で詳しく解説しています。
私がおすすめする学習方法はプログラミングスクール
私がおすすめする学習方法はプログラミングスクール1択です。
なぜなら、上述したプログラミングスクール学習におけるメリットがとても大きいからです。
Javaは難易度が高いプログラム言語のため、必ず壁にぶち当たります。
そんなとき、サポートしてくれる講師がいれば挫折することなく、学習を継続することができます。
また、独学に比べて学習期間を大幅に短縮することができます。
Javaにおける学習のポイントを把握した講師なので、要点を絞って必要なことだけに時間を使えるからです。
通学がめんどくさいですよね
たしかに、プログラミングスクールは高額ですが、プログラミングスキルを身につければ、その費用は簡単に回収することができます。
世間的に需要の高いIT人材は、高収入、高待遇の会社求人を見つけることができます。
今よりも年収が100万円上がれば、たった3ヵ月でスクール費用を取り返せます。
今の仕事を転職をしなくても、副業としてプログラミングスキルを活用し、稼いでいる方も多数います。
従って、一時的には高額なお金を必要としますが、将来的にみると、その費用は安かったといえることがほとんどです。

どうしても初期費用をかけたくない方は、無料でJavaを学習できるプログラミングスクールもあります。
通学については、オンライン型レッスンのスクールに通えば、自分の好きなタイミングで自宅はもちろん、外出先からもレッスンを受講することができます。
20~30代初心者向けオンライン型プログラミングスクールのメリットと注意点はコチラの記事で詳しく解説しています。
まとめ:Javaは学習メリットの多いプログラミング言語
いかがでしたか?
この記事では、Javaを学習するメリットとデメリットについて解説しました。
Javaは学習メリットの多いプログラミング言語です。
- Javaは学習教材が多い
- 他のプログラミング言語が学びやすくなる
- Javaを習得すると仕事の選択肢が広がる
- Javaスキル保持者は転職に強い
Javaを学習できる参考書やプログラミングスクールが非常に充実しており、勉強につまづいたときもネットを見れば基礎知識を教えてくれるサイトがたくさんあります。
さらに、Javaでオブジェクト指向の考え方を身につければ、他のプログラミング言語の学習をするときもスムーズに理解することができます。
また、Javaスキルを習得すると、仕事の選択肢が大幅に広がり、自分の好きな分野で活躍することができます。
転職サイトでの求人も多く、転職活動を有利に進められます。
- Javaは難易度が高い
- 習得までに時間がかかる
一方で、Java学習は難易度が高いというデメリットがありますが、プログラミングスクールに入会すれば、現役エンジニアから直接教えてもらえます。
分からないところがあっても、質問できる環境があるので挫折することなく学習を進めることができます。
プログラミングスクールは、無料体験があるので、入会前に必ず参加し、スクールの様子を確認しておきましょう。
Javaを習得することは簡単ではなく、時間と労力を必要としますが、それ以上の大きな価値があります。
さあ、Javaの世界へ一歩踏み出してみましょう!
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私は10個以上のプログラミングスクールを徹底分析しているプロITエンジニアです。
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※書きたくない、分からない項目は記載不要です

